平成29年度 G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト実施要領


 公益財団法人 統計情報研究開発センターでは、近年、発展の著しい地理情報システムと統計情報の一体的利用について普及を促進するため、「G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト」を実施します。「G-Census」は、当財団で開発された、操作方法がシンプルな統計GISソフトで、国勢調査をはじめとする統計データと、都道府県、市区町村、町丁字の地図データが収録されています。

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目的
 当財団は、地域の情報をデータと地図やグラフで併せてみることの有用性に対する理解を深めるため、データの加工・計算技術、知識や考え方、分析結果を表現する技能等を広く集めることにしています。また、統計GISで把握できる各地域の現状を、G-Censusホームページ等を活用して応募者と共有したいと考えています。これらの活動を通じて、統計GIS利用の普及・啓発を促すことを目的として本コンテストを実施します。
名称
「G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト」
応募テーマ
 G-Censusと統計データを利用して、我が国の都道府県、市区町村、あるいは身近な地域などを対象として、それぞれの地域の現状を明らかにするとともに、各地域の課題を解決したり、日常生活の利便性の向上に資するような提案に関するプレゼンテーションを行うものを対象とします。下記のテーマ例は、すでに収録された統計データを利用していますが、応募者が新たに収集・作成したデータを用いた提案も歓迎します。

<テーマ例>
  • 「我が県の人口減少とその分布」(人口減少)
     我が国の総人口は長期的な減少過程に入ったが、すでに人口減少に転じた都道府県や市区町村では、様々な課題に直面している。このような状況を把握するために、各地域の人口減少の様子を地図化し、対策の必要性について整理する、など。
  • 「増加する単独世帯について考える」(世帯構造の変化)
     平成27年国勢調査によると、平成22年と比較して人口は減少しているが、世帯数は150万世帯も増加している。世帯人員別に見ると、世帯人員1人の世帯(単独世帯)が最も多くなっている。単独世帯の増加について統計データとGISを使って整理し、今後の地域ごとの課題等について考察する、など

  • そのほか、「生産年齢人口の減少と女性の就業率」「産業別事業所数の推移と地域分布」「ボランティア活動の地域的な特徴」「スマートフォンとパソコン所有率の都道府県別比較」など、応募者が関心を持っているテーマによる応募を期待しています。
応募資格
  1. 大学学部生、中学・高校生、大学院生、社会人など、日本国内在住でG-Censusと統計データを用いたプレゼンテーション資料作成に興味関心のある方々の全てを対象とします。
  2. 大学のゼミなどの団体で資料を作成し、応募することも歓迎します。
応募資料
 所定の応募申込書に600字以内でプレゼンテーション資料の企画案を記入して提出して下さい。第1次審査を通過された方にG-Censusを貸与します。貸与されたG-Censusを利用して、統計地図の作成や分析を行い、Microsoft PowerPoint(パワーポイント)スライド10〜15枚程度(表紙を含む)、またはMicrosoft Word(ワード)A4サイズ10〜15枚程度(表紙を含む)にまとめ、提出して下さい。
応募上の注意
(著作権等)
  • プレゼンテーション資料は、応募者が自分で作成したものに限ります。
  • プレゼンテーション資料の著作権は、応募者に帰属します。
  • 第2次審査入賞作品は、主催者が利用する権利を2年間保有します。入賞作品は、本コンテストの広報活動として、雑誌、ホームページなどで利用することがあります。利用にあたっては応募者の氏名を表示します。
  • 主催者がインターネット上で利用する場合には、応募者の氏名を表示します。応募資料はモニター上での閲覧以外には、ダウンロードできないような処置を講じます。
(応募資料の形式等)
  • プレゼンテーション資料の1枚目は表紙とし、タイトル、所属、氏名を明記して下さい。
  • G-Censusで作成した統計地図を3枚以上入れて下さい。
  • プレゼンテーション資料に、G-Censusで作成した統計地図が掲載されていない場合は審査の対象としません。
  • 表、グラフ、写真の利用を可とします(原則として、自分が作成、撮影したものに限りますが、引用する場合は、必ず出典を明記して下さい。また、写真に個人を特定できる人物が写っている場合は、本人の了解を得て下さい)。
  • Microsoft PowerPoint(パワーポイント)のアニメーション機能は利用不可とします。
(G-Censusの貸与について)
  • 第1次審査を通過された方に、G-Censusを貸与いたします。貸与したG-Census(DVD)はプレゼンテーション資料作成終了後、G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト事務局までご返却下さい。
(資料作成に関する問合せ)
  • 原則として、作成するプレゼンテーションの内容及びG-Censusの操作に関する問合せには応じません。
賞金の授与
優れた作品については、下記の賞金を授与します。
人数 賞金
最優秀賞 1名 5万円
優秀賞 2名 3万円
奨励賞 若干名 1万円
応募手続
【第1次審査】
  1. 応募申込書の送付
     当財団所定の応募申込書を当財団ホームページからダウンロードして、必要事項を記入の上、G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト事務局宛てに、E-mailもしくは郵送で送付して下さい。ただし、FAXでの受付は致しません。ダウンロードする応募申込書は、「Word形式」または「PDF形式」です。
  2. 応募申込書の受付期間
     平成29年8月1日(火)〜11月15日(水)
     ※11月15日(水)午後6時までに必着のこと
  3. 応募申込書の送付先
    G-census資料作成コンテスト申込提出先
     ※郵送の場合は、封筒の表に「G-Censusコンテスト応募」と朱書して下さい。
【第2次審査】
  1. 第1次審査通過の通知
     提出された応募申込書の審査により選出された第1次審査通過者には、事務局から第1次審査通過の通知を行い、G-Censusのインストーラ(DVD)、インストール説明書、操作解説書を11月下旬頃に送付します。
  2. プレゼンテーション資料の送付
     第1次審査通過者は、貸与したG-Censusを利用して統計地図を掲載したプレゼンテーション資料をMicrosoft PowerPoint(パワーポイント)スライド10〜15枚程度(表紙を含む)、またはMicrosoft Word(ワード)A4サイズ10〜15枚程度(表紙を含む)にまとめ、G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト事務局宛てに、E-mailもしくは郵送で送付して下さい。
    ※郵送の場合は、作成した資料の印刷物(1部)とファイルを収録したCDもしくはDVD(1部)を送付して下さい。
  3. プレゼンテーション資料の送付期限
     平成30年1月10日(水)
     ※平成30年1月10日(水)午後6時までに必着のこと
  4. プレゼンテーション資料の送付先
    G-census資料作成コンテスト申込提出先
     ※郵送の場合は、封筒の表に「G-Censusコンテスト応募」と朱書して下さい。
選 考
【第1次審査】
  • 提出された応募申込書について、第1次選考項目に基づき、事務局にて、第1次審査通過者を選考します。
    (第1次選考項目)
    ○発想の豊かさ、○論理の一貫性、○作成可能性
    上記3項目について、良い点に加点して選考します。
【第2次審査】
  1. 提出された応募申込書及びプレゼンテーション資料について、第2次選考項目に基づき、当財団におかれた選考委員会で、優れた作品を審査・決定します。
    (第2次選考項目)
    ○発想の豊かさ、○情報の正確性、○論理の一貫性、
    ○デザインの素晴しさ、○内容の公益性
    上記5項目について、良い点に加点して選考します。

  2. 本年度の選考委員会のメンバーは次のとおりです。
    委員長  菊地 進 (立教大学名誉教授)
    委員  角本 繁 (東京工業大学特別研究員)
     吉川耕司 (大阪産業大学デザイン工学部教授)
     櫻本 健 (立教大学経済学部准教授)
     伊藤彰彦 (公益財団法人 統計情報研究開発センター理事長)
     久布白寛 (公益財団法人 統計情報研究開発センター専務理事)
  3. 選考の結果、最優秀賞、優秀賞、奨励賞受賞者に選ばれた方には、平成30年1月中旬頃、応募申込代表者に受賞の旨を通知します。
  4. 最優秀賞受賞者には、平成30年2月(予定)の統計情報セミナー冒頭において、賞状、賞金の授与を行います。また、統計情報セミナーにて、応募されたプレゼンテーション資料を用いた発表をお願いすることがありますので、ご了承ください。
  5. 採否の理由に関する問い合わせには応じません。
問い合わせ先
G-census資料作成コンテスト事務局住所

【統計GIS ソフト「G-Census」とは】

 国勢調査などの公的統計をはじめとする統計データとそれに対応した地図データを収録した、統計情報を地図上で表現できる便利な統計GIS ソフトです。

【G-Censusの特長】
  1. 操作が簡単で、手軽に利用できます。
  2. 地図データと統計データがすでに収録されているので、すぐに統計地図が作成できます。また、作成した統計地図の統計データを書き出して、Excel 等で利用できます。
  3. ユーザーが用意した統計データを読み込んで、統計地図を作成することができます(※1)。また、地図データ(シェープデータ)を読み込んで、表示することができます(※2)
  4. ユーザーが分析したい都道府県、市区町村、町丁字の地域範囲を指定して、統計地図を作成することができます。
  5. 時間情報が入った地図データが収録されているので、過去から現在までの市区町村単位の地図が表示できます(※3)。
(※1) 統計データの読み込みは、すでに収録されている地図境界データに関連づけることができます。一部の地域、時点の読み込みに不具合がある場合があります。
(※2) シェープデータを地図上に表示することは可能ですが、塗り分け地図の作成等、G-Censusの機能を利用できません。
(※3) 市区町村の境界は、原則として昭和45年から平成22年まで日単位で収録されていますが、不具合がある場合があります。収録されている統計データの各時点の塗り分けの可否については、確認を行っています。
 なお、町丁・字等の境域は、平成12、17、22年について収録されていますが、平成12〜17年、17〜22年の間の町丁・字等境界の変更情報は収録されていません。
【G-Census 動作推奨環境】
  • OS:Windows 7以上
    • ※お使いのOS、機種によっては、本ソフトウェアの機能の一部がご利用になれない場合があります。
  • CPU:動作周波数 2.5GHz以上
  • メモリ:2GB以上
  • HDD容量:空き容量3.0GB以上
  • ディスプレイ解像度:1024×768以上
【収録されている統計データ】

調査名 地域 項目
国勢調査
(平成22、17、12、7年)
都道府県
市区町村
町丁・字等
基本 人口(総数、男、女)、人口密度、一般世帯数、1世帯当たり人員、外国人数1)、人口集中地区人口1)
家族 家族類型別一般世帯数、家族類型別一般世帯人員、3世代世帯数(H7なし)、高齢夫婦世帯数1)、高齢単身世帯数1)
住宅 住宅の建て方別一般世帯数、住宅の所有の関係別一般世帯数、1世帯当たり延べ面積(H22なし)1)
年齢 年齢各齢別人口2)、年齢5歳階級別人口、平均年齢1)
労働 労働力状態別15歳以上人口3)、従業上の地位別15歳以上就業者数1)
産業 産業大分類別15歳以上就業者数1)
職業 職業大分類別15歳以上就業者数1)
従業地・
通学地
常住地による人口1)、従業地・通学地による人口(総数のみ)1)
国勢調査
(平成2、昭和60、55、50、45、40、35年)
都道府県
市区町村
人口(総数、男、女)、年齢5歳階級別人口
経済センサス-基礎調査
(平成21年)
都道府県
市区町村
産業大分類別事業所数、産業大分類別従業者数
事業所・企業統計調査
(平成18、13年)
住民基本台帳人口移動報告年報
(平成23年)
都道府県 移動前の住所地別転入者数及び移動後の住所地別転出者数
社会・人口統計体系(SSDS)
(平成17〜22年)4)
市区町村 人口・世帯、自然環境、経済基盤、行政基盤、教育、文化・スポーツ、居住、健康・医療、福祉・社会保障、安全
市町村別将来推計人口データ
(当財団推計による)
市区町村 平成22、27、32、37、42、47、52年 男女年齢5歳階級別人口
1) 都道府県、市区町村のみ   2) 都道府県のみ  3) 一部データは都道府県、市区町村のみ  4) 項目によって年次は異なる
【収録されている地図データ】
  1. 平成22年国勢調査 町丁・字等別地図(境域)データ
  2. 数値地図2500(空間基盤データ)<承認番号 平23情使 第102号>
  3. 数値地図25000(空間基盤データ)<承認番号 平23情使 第102号>


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