大内賞

大内賞


1 大内賞の由来
 我が国の統計の改善・発達に貢献した人を顕彰し、広く統計関係者の士気の高揚と統計知識の普及に寄与することを目的として設けられている「大内賞」は、元統計委員会委員長である大内兵衞博士の我が国の統計への業績を記念するため、昭和28年3月に設けられたものです。

2 大内博士の業績
 大内博士は、我が国の統計及び統計制度の再建のために昭和21年12月に設けられた当時の統計委員会の委員長として、統計の基本法である統計法の立案に参画したほか、官庁統計機構の整備充実、統計体系整備のための各種統計調査の調整等に尽力しました。我が国の現在の統計制度の基盤は、この時期に確立されたといえます。また、当時の統計委員会が行政管理庁(現総務省)に吸収された後は、引き続き、統計審議会会長として重責を担う等、戦後の我が国の統計及び統計制度の改善発達に大きな足跡を残しました。

3 選考方法と特色

(1)大内賞の選考は、大内賞委員会(統計委員会の委員長及び部会長で構成)が当たります。

(2)候補者は、次の何れかの面で、我が国の統計の進歩に貢献した人とされています。
 @ 著書、論文等によって、我が国の統計実務の進歩に直接貢献した人
 A 多年統計実務に従事して、我が国の統計の進歩に貢献した人
 B 多年統計の普及に努め、我が国の統計の進歩に貢献した人
 C 統計の実務又は普及を通じ、我が国の統計の進歩に顕著な貢献をした人又は団体等

(3)統計関係者に対する表彰制度としては、各府省大臣表彰制度や叙勲・褒章がありますが、大内賞は、受賞者の業績に対する厳しい審査、官民を問わない広い選考範囲に特色があり、今日、統計関係者の中で、我が国における統計界の最高の栄誉とされています。

(4)賞の創設以来、平成29年度までに計315名・3団体が受賞しています。



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